電力と温湿度を同時測定し遠隔監視
電力計の測定データを、他の計測器の測定データを合わせて解析したいことがあります。
例えば、電気室なら、キュービクルの温湿度、トランスの温度、進相コンデンサの温度、蓄電池の温度などがあります。 省エネ測定なら、部屋の温湿度、空調の吹出口の温湿度と、空調設備の消費電力の組み合わせがあります。
従来なら、各計測器からデータを回収して、Excelなどでデータをまとめる作業が必要でした。 報告書を作成するのには、非常に時間がかかりました。
GENNECT Oneを使用すれば、データ回収もデータをまとめる作業がなくなります。
GENNECT Oneを使用する理由
データ回収の必要がない
GENNECT Oneのロギング機能を使えば、電力計の測定値もデータロガーの測定値も同時にロギングできます。 ロギングデータはPCに保存されます。
複数の異なる計測器でも、リアルタイムに時系列グラフにまとまります。
測定値をグラフィカルに閲覧できるダッシュボード機能もあります。 例えば、構内の平面図の画像上に測定値を配置すれば、測定場所と測定値が直感的にわかる表示画面を作成できます。
CSVファイル、報告書を自動出力
CSVファイルを、定期的に自動出力しますので、それをExcelなどの表計算ソフトに読み込むことで、データ解析できます。
また、日報、週報、月報として、自動出力する機能もあります。 もう報告書を作成することもありません。
構外の測定をするならクラウド連携
GENNECT Oneの通信範囲はLAN内に限られます。 もし、LANがない施設や、遠隔地の施設で測定するときは、GENNECT Cloudとの連携が役立ちます。
ロギングデータがクラウドサーバーに保存され、遠隔地からも閲覧できるようになります。
まずはご相談ください