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電源品質のイベントを遠隔で取得


電源品質の調査目的で、電源品質アナライザを1週間程度、現場に設置することがあります。

悩ましいのが各イベントのしきい値の決め方です。

予備調査をしてしきい値を決めても、思った以上にイベントが発生してSDカードの容量がいっぱいになってしまい、調査期間後半のデータをとりこぼしてしまったり、逆に一つもイベントがかからなかったりという経験はないでしょうか?

このような場合、設定をやり直してもう1週間かけて再測定したり、途中経過を確認するために現場に出向いたり、と思わぬ工数が発生します。

遠隔操作とファイルダウンロードで解決します。

  1. コンソール機能


測定現場にある電源品質アナライザを遠隔操作する機能です。

思った通りにイベントが測定できなかったとき、現場に行かなくても事務所のPCから、しきい値設定などを変更することができます。

計測器本体のボタンは、Webブラウザ上に表示されますので、それをクリックすることにより、あたかも目の前に計測器があるかのように操作可能です。

全ての通信は暗号化されており、セキュリティ対策も考慮されています。

  1. イベントファイルをダウンロード


イベントが発生すればすぐにクラウドから、イベントファイルをダウンロードして確認できます。現場に行く必要がなくなります。

イベントが発生すると、イベントファイルがクラウドサーバーに転送され、メール等でお知らせします。そのイベントファイルはPCにダウンロードできます。

イベントデータを専用ソフトPQ-ONEで閲覧・分析することができます。

この機能も、全て暗号化された通信でイベントデータを取得できます。

設定ってむずかしいんでしょ?

これだけ高度な機能を設定するのはむずかしいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。

実は、これが非常に簡単で、電源品質アナライザとゲートウェイをLANケーブルで接続するだけです。(※)

この簡単さがGENNECT Remoteの特長です。

しかし、くれぐれもクランプセンサの設置方向を間違えないように注意してください。

こればかりはGENNECT Remoteでも遠隔から解決できません。

※) 複数台接続する際は電源品質アナライザのネットワーク設定が必要です。

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