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裸線やブスバーを測定するときの注意点

現場では、裸線やブスバーのように絶縁物に覆われていない箇所で測定しなければならないときがあります。

このブレーカでは1次側がブスバーになっています

次の2点をよく注意して、測定してください。

  1. 計測器が安全性能を満たしていますか?
  2. 計測器に損傷はないですか?

安全性能を満たしていますか?

計測器には安全性能を示す表記があるので確認しましょう

測定カテゴリー

どのような箇所を測定するときも同じことが言えますが、安全性能を満たした計測器を使用してください。計測器の使用可能箇所は、「測定カテゴリー」という仕様で決まっています。クランプセンサの付近に必ず「CAT ○/○○○V」という表記があります。

例えば、配電盤にあるブスバーなら「CAT IV (キャット フォー)」になります。また、三相3線式や三相4線式の400V系の電路では、線間電圧は415Vですが、対地間電圧は240Vですので、「CATIV/300V」以上のクランプ電流計で測定しなければならないことがわかります。

クランプセンサのタイプ

また、タイプAを示す、電撃シンボルを四角で囲んだマークが付いているかどうか確かめてください。このマークは、裸線やブスバーのように絶縁物に覆われていない箇所を測定できることを示しています。

計測器に傷、ひびがないですか?

測定カテゴリーを満たしていても、計測器が故障、損傷していれば、安全性が確保できません。クランプセンサは樹脂(絶縁体)に覆われていますが、その中身は金属です。その金属部分が露出していると、ブスバーにはさむときに触れたり、危険な電圧がブスバーからセンサに飛ぶことがあり、このとき感電の可能性があります。

安全性能を満たす計測器でも、故障や損傷していれば安全性を確保できません
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